日本弁護士連合会発行「自由と正義」に当事務所弁護士・事務局の活動が紹介されました。

日本弁護士連合会発行「自由と正義」7月号に、「任意の弁護士団体での活動~外国人ローヤリングネットワークの現在と未来~」の表題で、当事務所のメンバーが関与するLNFの活動が紹介されました。

LNFとは外国人ローヤリングネットワークの略であり、2009年、外国・外国籍の方が関わる事件を扱う弁護士有志が集まって設立された任意団体です。https://www.lnf.jp/

現在も有志の弁護士によって運営が担われており、当事務所の弁護士・事務局もその有志の一員です。LNFの当初の会員は200名程度であったようですが、それが今は1600名超。それだけ外国・外国籍の方が関わる案件が増えたということであり、世の中の変化を感じます。

これまで様々な出来事がありましたが、近年ではコロナ禍がLNFの運営に大きな影響を与えています。全国に会員のいる団体ですが、これまでは物理的制約から活動が東京中心に限られていました。それがコロナ禍でリモート業務が一挙に普及したことにより、全国からの参加が容易になりました。そのような明るい影響があった反面、会える距離の事務局メンバーもオンライン参加が通常となり、効率的であるもののどことなく情緒的な寂しさを感じるところではあります。有志の集まりは効率性だけでは成り立たないということなのかもしれません。

そのような変化に対応しつつ、これからも手探りで、LNFの活動を支えていきたいと思っています。

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