多文化共生教育ネットワーク東京(TEAM-Net)の活動を紹介します。

先日、私は東京都立練馬工業高校を訪問いたしました。
 高校生の在留資格に関して、高校の先生向けの研修会に参加した、というものです。
 
 昨今、日本に在留する児童や学生で外国籍を有する人について、様々な問題意識が生まれています。どのような問題意識かと申しますと、おおむね以下のようなものです。
 ・日本語が不十分ではないか。
 ・義務教育を受けられていないのではないか。
 ・本人が日本で育っている場合、親とのコミュニケーションが十分に取れないのではないか。
 ・特に高校生の場合、本人が就労を希望した場合でも、就職できないのではないか。

 十分な教育がいけられていない児童や生徒がいることにつては、行政による調査も行われているようです。児童や生徒は、「家族滞在」の在留資格を有する方が多いようですが、近年「家族滞在」から就労可能な在留資格への変更が認められる可能性が広がる運用の変更もありました。しかし、なお問題は山積している現状です。そして、このような児童・生徒問題にまず直面するのは学校の先生方で、弁護士のところに相談が来るケースは少ないといえます。

 私は、これらの問題について、高校の先生方、NGOの方、弁護士などが情報交換を行うという「多文化共生教育ネットワーク東京(TEAM-Net)」に所属しております。昨日の研修会は、このTEAM-Netとしての活動の一環でもありました。昨日は同じTEAMーNet所属の弁護士から基本的な知識のお話をしまして、私も6月に講義を担当する予定です。

 今後日本に在留する外国籍の人や外国ルーツの人は増えていくでしょう。私は引き続き、TEAM-Netの活動などを通してこの問題にかかわっていこうと持思っています。

 針ケ谷